沖縄・名護ジュニアコーラスのブログ Okinawa Nago Junior Choir Blog

沖縄・名護ジュニアコーラスは、沖縄県北部で幅広い年齢層の子どもたちが集い、歌うことを中心に、さまざまな活動をしている団体です。 このブログでは、沖縄・名護ジュニアコーラスの活動をご紹介します。

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出演のお知らせ練習の様子

高野山国際こどもコーラスフェスティバル2021

気がつけばやんばるの森の緑もトーンを落として、優しい秋風が心地よい季節になりました。

長かった緊急事態宣言が9月末で解除され、今月からはみんな揃っての練習が再びスタートしています。

再スタートから4週間が経とうとしている今、名護ジュニアメンバーが熱い取り組みの先に見ているのは、来月和歌山県で開かれる「高野山国際こどもコーラスフェスティバル2021」。コロナの大波を乗り越えた沖縄から、海を渡って、高野山という特別な場所に集まる仲間たちと共に歌える機会をいただけたこと、みんなで大きな希望を感じながら練習に励んでいます。

高野山国際こどもコーラスフェスティバル2021


https://koyasan-international-children-chorus-festival.chorusmice.com/

国内外から集結する子どもコーラスによって歌われる合同曲は、弘法大使・空海の真言密教や声明がテーマになった、初めて出会う合唱曲。
私たちは、宗教も、国籍も、人種も、あらゆる違いを越えてつながり、平和を生み出していくことができる。そんな温かく希望に満ちた未来を、歌を通して子どもたちが世界に向けて発信します。

合同曲の一つは、千原英喜先生によって手がけられた「Angus Dei ~空海・真言・絶唱~」。3群3パートの9声部で構成されたこの曲は、それぞれのパートメンバーが少人数になる分、一人一人の音の正確性がとても重要。高校生や中三生が新メンバーの隣りにぴったりつけて、一つずつ丁寧に確認しながら練習を重ねています。
そしてもう一曲は、松下耕先生がこのフェスティバルのために書きおろされた「四智梵語 ~Anima Christi~」。神への祈りが込められたラテン語とお経が合わさった、こちらも難易度の高い楽曲。
高野山でこの2曲を指導してくださるのは、名護ジュニアが大切に歌いつないでいる「ほらね、」を作られた伊藤惠司先生と松下耕先生のお二人ですから、どんなにか贅沢で貴重な経験の場となることでしょう。

本番までの限られた時間の中で、高めあい、磨きあって、みんなの力で曲のもつ世界観を美しく表現できるように頑張りたい! 樹子先生の熱いご指導のもと、真剣な面持ちで練習に取り組むメンバーの様子を見て、久しぶりに胸の高鳴りを感じています。

高野山国際こどもコーラスフェスティバル2021



名護ジュニア舞台では、松下耕先生作曲の「Ave Maria for youth choir」と、中村透先生の楽曲を含めた沖縄の歌4曲を演奏します。
南の島の明るさやたくましさ、太陽のエネルギーさえも歌に乗せて、世界中の人たちへ元気を届けられるよう、気持ちを一つに頑張るぞー!
ヒヤミカチ!!


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伴奏 根路銘千香
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